2019.01.22 にAmazonプライム会員になりました。その1年後にコロナが世界を覆ったので,最近は自宅のノートPCの画面がスクリーンになっています。というわけで,タイトルに偽りありが常態化しました。申しわけありません。
2020年4月30日木曜日
2020.04.30 向田邦子 イノセント きんぎょの夢
Amazonプライムビデオ
● 砂子(中越典子)とみつ子(富田靖子)の対決。富田靖子の狂気の演技は迫力あり。
夫は妻のみつ子のもとに帰っていくんだけども,砂子にも新しい恋が訪れたことを匂わせて,ドラマは終わる。ハッピーエンドの気配が漂う。
● 恋愛というのは錯覚の上にしか成立しないことは誰でも知っている。人生をかけた(つもりの)恋も人生の小さなピースのひとつでしかないんだよね。だからないがしろにしていいということではないけれども,人は恋愛のみにて生くるにあらず。
なのに,恋愛ってドラマにするのに一番いい素材なんだよねぇ。
2020年4月27日月曜日
2020.04.27 RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
Amazonプライムビデオ
中井貴一主演の「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に続く,RAILWAYSシリーズ第2弾。舞台は富山地方鉄道。富山の雅な風景も愉しむことができる。
● 三浦友和と余貴美子の夫婦が主役なのだが,この2人は対照的。三浦友和は二枚目で声質も若いし,何より腹が出ていないので,定年を迎える年齢には見えない。生活の垢のようなものが感じられない。
対して,余貴美子は生活臭を分厚くまとった役作りをしている。
● 三浦友和の同級生役が仁科亜季子。懐かしかぁ。
1973年の「あした天気に」(益田喜頓,ミヤコ蝶々と共演)や1974年の「バラ色の人生」(寺尾聰と共演)での可憐さは鮮明に憶えているもんね。
● 劇中の主人公は,定年後も嘱託で電車の運転士を続けることを選んだ。ぼくは完全引退したばかりだ。それで良かったのかどうか,ちょっと考えた。
登録:
投稿 (Atom)