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大泉洋が主演で,舞台は北海道せたな町とくると,『しあわせのパン』の原田知世を思いだすなぁ。映画のテイストもよく似ている。
違いといえば,問題を抱えるゲストを迎えるのではなく,自分たちが問題を抱えているところ。違いすぎる? でも,テイストは似ている。観終えた後の観後感(?)も。
● こと絵(本上まなみ)が真冬に北海道の牧場にやってきた理由は,最後まで明かされない。娘・潮莉の庄野凛が第二の芦田愛菜っぽい。
出番は少ないけれども,物語の展開の扇の要である大谷雄二を演じる小日向文世の存在感はさすがと言うべし。
● 羊も女も大人がいい,という台詞があった。子羊を屠って柔らかいと喜んで喰ってるのはバカで,大人になるまで育てて,羊の匂いがするようになったマトンの方が旨いという意味合い。
でも,大人になって間もなくのところを食べなきゃダメなんでしょ。