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2025年9月25日木曜日

2025.09.24 神様のカルテ 2

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● 櫻井翔,宮﨑あおい,柄本明,池脇千鶴,原田泰造,西岡徳馬,吉瀬美智子,朝倉あき,要潤の前作から組の他に,藤原竜也,市毛良枝,濱田岳,吹石一恵が出演。
 劇場公開は2014年3月。

● ファンタジー度は前作より高まっている。娯楽映画度が高まっていると言ってもいい。映画は何より娯楽なのだから,これでいいのだ。
 藤原竜也,上手いなぁ。彼の演技が画面をピッと引き締める。

● 宮﨑あおいはここでも彼女にしか出せない,独特の清純さ。本当に清純かどうかなんてどうでもいい。彼女とお付き合いしようってんじゃないんだから(できるわけがない)。
 俳優は,ぼくらにとって,画面の中の彼ら彼女らのこと。それがすべて。リアルの私生活なんかホントどうでもいいものだ。

● 言い方を換えると,ぼくらは俳優を使い捨てにしているわけでね。使い捨てにされるのは,彼ら彼女らの宿命だよね。
 それが嫌なら俳優なんかやってるな,ってことですよね。

2025年9月23日火曜日

2025.09.22 神様のカルテ

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● 原作は現役医師の作家である夏川草介の同名小説。ぼくは読んでいないのだが,2010年本屋大賞第2位に選出され,ベストセラーになったらしい。

● 劇場公開は2011年8月。主演は櫻井翔と宮﨑あおい。14年前の彼と彼女を見れるわけね。
 他に,加賀まりこ,柄本明,池脇千鶴,要潤,吉瀬美智子,岡田義徳,原田泰造,西岡徳馬,朝倉あき。

● 櫻井翔が演じる内科医の栗原一止が,病院に泊まり込むのが常態化しているようなブラック職場で成長していく物語とも言えるし,末期がん患者の安曇雪乃を演じた加賀まりこの超絶技巧を味わうためのものだとも言えるのだが,ぼくはどうしても宮﨑あおいをに目が行くんだな。
 彼女が演じる榛名は,ストーリーの展開にはほとんど関わらない。端役にすぎない。原作の小説ではそういう扱いになっているのではないかと(読んだことはないのだが)思う。

● が、監督は当時の宮﨑あおいを使って,女神像を創造してみたくなったのではないかと想像する。「舟を編む」と同じだ。
 その方がエンタメとして形が整う。あるいは色彩が豊かになる。と,考えたのだろう。しかし,そういうことよりも,とにかく宮﨑あおいを使ってみたかったのだろう。

● 主題歌の作曲とピアノ演奏は辻井伸行。CDも当然,出ている。

2021年12月17日金曜日

2021.12.16 トワイライト ささらさや

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● 「トワイライト ささらさや」(2014年)。原作は加納朋子の同名小説(幻冬舎文庫)。
 主演は新垣結衣と大泉洋。他に,石橋凌,富司純子,波乃久里子,藤田弓子,小松政夫のベテラン陣。福島リラ,中村蒼,つるの剛士。

● 劇中の舞台になった “ささら” という街は,とにかく正一位稲荷大明神の幟だらけのところで,稲荷大明神が何かのアイコンになっているのかと思ってしまうほど。なっていないのだが。
 電車が走っているところなどはジオラマに見えるように撮影している。ロケ地は秩父らしいのだが,秩父だとわかってしまってはまずかったんでしょうかねぇ。架空性というか虚構性というか,どこだかわからない場所なんだぞというのを強調したかったんでしょうけどねぇ。

● 家族,父と子,というのがテーマなんですか。血は水よりも濃いということ。とするとテーマに新味はない。
 そんなことではなくて,たとえば死んでも成仏できない夫が,生身の人間に乗り移って,妻と話をするシーンの面白さを描きたかったんだろうかね。

● 富司純子,波乃久里子,藤田弓子の3人が演じる登場人物がそれぞれ尖っていて,見どころが多い。富司純子のお夏に仕える嫁役の山下容莉枝も。
 主題歌はコブクロ「Twilight」。

2021年9月2日木曜日

2021.09.02 サクラダリセット 後篇

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● 「サクラダリセット 後篇」(2017年)。前篇を見てこうなるんだろうなと予想した展開とは,似ても似つかない方向だった。
 ハッピーエンドと言っていいんだろうけど,結局,“管理局”はどうなっていくのだろう。相麻菫が2代目魔女になって,平和が保たれていくんだろうか。

● 前篇で加賀まりこの初代魔女がケイに言った,「あなたには辛い結果になっても・・・」というのは,後篇のこの展開を指していたんだろうか。
 こうした騒動を指すとは思わなかったんだよね。もっと,ケイがずっと抱えていかなければいけないトラウマのようなものを負わされるのだと思っていた。

2021年9月1日水曜日

2021.09.01 サクラダリセット 前篇

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● 「サクラダリセット 前篇」(2017年)。ストーリーが幾重にも上書きされ,そのストーリーを誰が企図したのかも,めまぐるしく変わっていく。その速度感が心地いい。

● 野村周平はかっこよすぎ。黒島結菜は可愛いし,後篇では平祐奈が需要な役どころを演じることになるのだろう。楽しみだ。

2020年7月29日水曜日

2020.07.29 そらのレストラン

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● 「そらのレストラン」(2019年)。
 大泉洋が主演で,舞台は北海道せたな町とくると,『しあわせのパン』の原田知世を思いだすなぁ。映画のテイストもよく似ている。
 違いといえば,問題を抱えるゲストを迎えるのではなく,自分たちが問題を抱えているところ。違いすぎる? でも,テイストは似ている。観終えた後の観後感(?)も。

● こと絵(本上まなみ)が真冬に北海道の牧場にやってきた理由は,最後まで明かされない。娘・潮莉の庄野凛が第二の芦田愛菜っぽい。
 出番は少ないけれども,物語の展開の扇の要である大谷雄二を演じる小日向文世の存在感はさすがと言うべし。

● 羊も女も大人がいい,という台詞があった。子羊を屠って柔らかいと喜んで喰ってるのはバカで,大人になるまで育てて,羊の匂いがするようになったマトンの方が旨いという意味合い。
 でも,大人になって間もなくのところを食べなきゃダメなんでしょ。