2020年11月13日金曜日

2020.11.13 NHK大河ドラマ「篤姫」総集編

DVD

● 宮﨑あおいの出世作といえば,2008年のNHK大河「篤姫」でしょうか。
 大河は見なくなって久しい。今はテレビ自体を見なくなったが,それ以前から大河は見ないようになっていた。
 「篤姫」も見ていない。今となっては惜しいことをしたものだよ。

● が,YouTubeでちょこっちょこっと見れるので,今までも気がすむまで見ておりました。特に今月3日からその頻度が多くなった。
 ただ,YouTubeでちょこっと見るのを繰り返しても,スポットCMを見ているようなもので,話がつながるわけではない。結局,気はすまないままなんだよね。

● そうであっても,終盤の小松帯刀(瑛太)との再開シーンなんか,何とも言えませんわ。何でこういう演技ができるかね。撮影時,宮﨑あおいは21歳だったか。すごいわ,天才だわ。
 それから,“上様” が亡くなったときの演技ね。見事すぎるんだよねぇ。
 これはアレだな,ちゃんと見なきゃしょうがないな。やっぱ,総集編のDVDですかねぇ。見てみるか。リアルタイムで見なかったことが悔やまれるよね。

● で,今日,「篤姫」総集編を見た。DVD3枚組を一気に。1枚目のボーナストラックも当然見ましたよ。
 いや,宮﨑あおい,凄すぎでしょ。巧いというより凄いという感じがしますわ。
 劇中の篤姫のキャラクターが魅力的なのは言うまでもないんですよ。自分を殺していろんなものに絶えながら,逃れられない責任を果たしていく。一方で,天真爛漫さを失わない。
 けれども,それ以上にそれを演じる宮﨑あおいの演技の見事さが見どころですよねぇ。

● 背筋が伸びますね,こういうのを見ると。ずっと伸びたままでいてくれればいいんだけど,すぐ猫背に戻っちゃうんだよねぇ。