2025年9月29日月曜日

2025.09.28 ママレード・ボーイ

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● 原作は吉住渉の漫画。少女コミック誌「りぼん」に連載されたのは1990年代。
 劇場公開は2018年4月。

● 2組の夫婦がスワップ結婚するというところから話が始まる。双方に高校生の息子と娘がいて,皆で一緒に暮らし始める。
 何も起こらないわけがないという設定ですよね。

● 主演は桜井日奈子と吉沢亮。筒井道隆,檀れい,谷原章介,中山美穂が両親役。檀れいにしろ,中山美穂にしろ,つい最近までヒロイン役を張っていたと記憶しちゃってる(中山美穂は亡くなったけど)。いつの間にか時間はスルスルと過ぎて行ったんだなぁと思う。
 他に,佐藤大樹,優希美青,寺脇康文など。

● 最後のどんでん返しは途中から予想できたって人が多いんじゃないかと思う。ぼくもそうで,予想できるような展開になっているもんね。
 早とちりで余計な煩悩を抱えてしまった若者の話でもある。抱えたいから抱えたのでもある。どこかで抱えたいという気持ちがあったに違いないと思う。

● 主題歌は GReeeeN の「恋」。

2025年9月27日土曜日

2025.09.26 僕等がいた 後篇

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● この物語は,菊田一夫の「君の名は」の系譜に属するものだろうか。恋する2人が会おうとすると,邪魔が入って会えなくなるという。
 その邪魔はもっぱら矢野(生田斗真)の側に発生するんだけど。

● 劇場公開は2012年4月21日。後篇では千見寺亜希子役で比嘉愛未が出演。
 その安希子もそうだけれども,竹内(高岡蒼甫)はほとんど神様だ。矢野と七美(吉高由里子)の間に生まれる破綻を1人で繕っている。そうして,報われない。

● この映画は,しかし,吉高由里子が支えている。吉高由里子だからという気がする。
 こういう純愛物語は,主演女優が左右するものでしょ。

● 主題歌は Mr.Children「pieces」。前篇も Mr.Children の「祈り~涙の軌道」だった。

2025年9月26日金曜日

2025.09.25 僕等がいた 前篇

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● 原作は小畑友紀の少女漫画。劇場公開日は2012年3月17日。
 主演は生田斗真と吉高由里子。13年前の吉高由里子がこういう形で残るんだから,映画ってのは大したものですよ。

● 共演は高岡蒼甫,本仮屋ユイカ,小松彩夏,麻生祐未,須藤理彩,柄本佑。
 須藤理彩ってたぶん初めて見たんじゃないかと思うんだけども,魅力的な女優さんじゃないですか。

● 前篇は登場人物たちが高校生。ずいぶんとヒネた高校生になってしまうのは仕方がない。そんな中で,本仮屋ユイカの山本有里がリアルの高校生に近かったかな,と。
 後篇は大学を卒業したあとの話になるようなので,この辺の不自然さはなくなるはず。

● 主なロケ地は釧路。幣舞橋も登場する。釧路には行ってみたい
。
 実際に見てみればなぁーんだとなるに違いないなだが,それでも幣舞橋は見てみたい。名前が魅力的じゃないですか。

● 釧路郵便局のノベルティの鉛筆を持っている(今は亡きコロナ鉛筆製)。この鉛筆を携えて釧路に行って,スタバかどこかでノートを開いてこの鉛筆で何か書いてみる。
 そうして,生まれ故郷に来たぞ,と鉛筆に言ってやるのだ。

2025年9月25日木曜日

2025.09.24 神様のカルテ 2

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● 櫻井翔,宮﨑あおい,柄本明,池脇千鶴,原田泰造,西岡徳馬,吉瀬美智子,朝倉あき,要潤の前作から組の他に,藤原竜也,市毛良枝,濱田岳,吹石一恵が出演。
 劇場公開は2014年3月。

● ファンタジー度は前作より高まっている。娯楽映画度が高まっていると言ってもいい。映画は何より娯楽なのだから,これでいいのだ。
 藤原竜也,上手いなぁ。彼の演技が画面をピッと引き締める。

● 宮﨑あおいはここでも彼女にしか出せない,独特の清純さ。本当に清純かどうかなんてどうでもいい。彼女とお付き合いしようってんじゃないんだから(できるわけがない)。
 俳優は,ぼくらにとって,画面の中の彼ら彼女らのこと。それがすべて。リアルの私生活なんかホントどうでもいいものだ。

● 言い方を換えると,ぼくらは俳優を使い捨てにしているわけでね。使い捨てにされるのは,彼ら彼女らの宿命だよね。
 それが嫌なら俳優なんかやってるな,ってことですよね。

2025年9月23日火曜日

2025.09.22 神様のカルテ

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● 原作は現役医師の作家である夏川草介の同名小説。ぼくは読んでいないのだが,2010年本屋大賞第2位に選出され,ベストセラーになったらしい。

● 劇場公開は2011年8月。主演は櫻井翔と宮﨑あおい。14年前の彼と彼女を見れるわけね。
 他に,加賀まりこ,柄本明,池脇千鶴,要潤,吉瀬美智子,岡田義徳,原田泰造,西岡徳馬,朝倉あき。

● 櫻井翔が演じる内科医の栗原一止が,病院に泊まり込むのが常態化しているようなブラック職場で成長していく物語とも言えるし,末期がん患者の安曇雪乃を演じた加賀まりこの超絶技巧を味わうためのものだとも言えるのだが,ぼくはどうしても宮﨑あおいをに目が行くんだな。
 彼女が演じる榛名は,ストーリーの展開にはほとんど関わらない。端役にすぎない。原作の小説ではそういう扱いになっているのではないかと(読んだことはないのだが)思う。

● が、監督は当時の宮﨑あおいを使って,女神像を創造してみたくなったのではないかと想像する。「舟を編む」と同じだ。
 その方がエンタメとして形が整う。あるいは色彩が豊かになる。と,考えたのだろう。しかし,そういうことよりも,とにかく宮﨑あおいを使ってみたかったのだろう。

● 主題歌の作曲とピアノ演奏は辻井伸行。CDも当然,出ている。

2025年9月21日日曜日

2025.09.20 リバーズ・エッジ

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● 原作は岡崎京子の同名漫画。この漫画が雑誌「CUTiE」で連載されたのは1993年。前世紀のこと。
 劇場公開は2018年2月。2018年というとついこの間のことと思ったしまうのだが,7年も前になるのだな。

● 主演は二階堂ふみと吉沢亮。他に,上杉柊平,SUMIRE,土居志央梨,森川葵。
 「それぞれの事情を抱えた少年少女たちの不器用でストレートな物語」とと紹介されているんだけれども,不器用だのストレートだのという段ではない。登場人物の誰もが逸脱の度が過ぎる。

● 命の危機に晒されるほどイジメを受けても登校を拒否しない同性愛者。逆にイジメる側。
 自分の恋敵と思い込んだ相手の家に放火してしまう。売春も薬もやる。過食しては吐くを繰り返す。

● 唯一,二階堂ふみが演じるハルナがまともではあるのだが,あまりまともではいけないと考えたのか,学校でも煙草を吸わせている。
 全世紀末に逸脱がカッコいいとする価値観がはびこったことがあったんだろうか。そんな記憶はないんだがな。

2025年9月19日金曜日

2025.09.19 宇都宮市立視聴覚ライブラリー映画会 20世紀名画座「そして誰もいなくなった」

宇都宮市立東図書館 2階集会室

● 原作はアガサ・クリスティの同名小説。原題は「And Then There Were None」。
 1945年10月に公開されたアメリカ映画。日本公開は1976年8月。終戦直後にこういう映画を公開できる国と戦争してはいけなかった。

● 出演者も綺羅星の如し。バリー・フィッツジェラルド,ウォルター・ヒューストン,ルイス・ヘイワード,ローランド・ヤング,ジューン・デュプレ,ミシャ・オウア,オーブリー・スミス,ジュディス・アンダーソン,リチャード・ヘイデン,クイニー・レナード,ハリー・サーストン。
 最後まで残る疑問は,最後まで登場しない Mr.オーエンは10人の罪状をどうして知り得たのかということだ。本人が自ら話さない限り,知りようがない事実のはずなのだ。

● たぶん,Amazon Prime でも観られると思うのだが,DVD とはいえ大勢で観るという体験もした方がいいのだ。
 お客さんのかなりは後期高齢者であって,これは高齢者福祉事業の一環なのかと思ったりもするのだが,自分もまた後期高齢者になってもこうした催事に出てこられる程度には元気でいたいと思うのだ。