2020年5月13日水曜日

2020.05.13 モテキ

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● 「モテキ」(2011年)。
 森山未來演じる幸世はモテる要素が1ミリもないので,彼にモテ期が来るとは思えないのだけども,とんでもない美人にモテてしまう。

● 仲里依紗演じるキャバ嬢の愛,長澤まさみのみゆき,麻生久美子のるみ子。いずれも,何事かを抱えて,健気にギリギリ踏ん張っている。
 男はどうもフワフワしていて頭でっかち。男女が対峙すると,そういう構造にならざるを得ないのかねぇ。

2020年5月11日月曜日

2020.05.11 劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命

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● 「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」(2018年)。
 山下智久, 新垣結衣, 戸田恵梨香ほかの豪華キャストなのだが,色々と盛り込みすぎて,内容はシリアスなのにドタバタっぽくなってしまったような。が,TVドラマの方を見ていれば,まったく印象が違ったのだろうな。

2020年5月7日木曜日

2020.05.07 365日のシンプルライフ

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● 「365日のシンプルライフ」(2014年 芬)。
 フィンランド版断捨離のすすめ。モノを全部倉庫に預けて,1日に1個だけ持ちだすことにし,それを1年間続ける,その間,何も買わない,という生活を続けるとどうなるかという実験をする。その様子を延々映す。

● そのモノのない生活がさして魅力的なわけでもない。教育映画というわけでもないし,娯楽映画でもない。よくわからない。これほど退屈な映画は初めてだったかな。

2020年5月6日水曜日

2020.05.06 ドラマ「JIN -仁-」

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● 昨年の1月22日にAmazonプライムの会員になった。Amazonで買物はあまりしないので(年に片手で数えられる程度),もっぱらプライムビデオを見るために会員になった。1年間で151本の映画を見た。
 途中で,年会費が4,900円に値上げされた。しかし,まったく気にならない。会費以上の恩恵を受けているからだ。

● が,その大半は前半の半年で見ていて,だんだん見なくなった。飽きたというんじゃないけど,何だか他のことをして過ごす時間が増えた。ついには,月に1本しか見ないようになっていた。
 それがね,今年の3月10日に,土屋太鳳(と菅田将暉)主演「となりの怪物くん」を見たのを機に,再び,プライムビデオを見るようになった。4月からは退職して隠居じじいになったこともあって,プライムビデオを見るために息をしているような感じになった。
 3月10日以降,130本ほど見ている。

● で,この黄金週間中は,大沢たかお主演のドラマ「JIN -仁-」を見た。地上波(TV)でも再編集版が放送されていたようだけど,ぼくはAmazonプライムビデオで。
 まず,2009年に放送されたPart1を。当然,TV放送はリアルタイムで見ている。
 ドラマ史に残る名作でありましょうね。綾瀬はるかが新境地を示した作品でもある。中谷美紀の“ありんす”言葉も流行りました。

● 5月2日にPart1の第1話を。戸田菜穂でありましょうね,この回は。
 3日に第2話から第8話まで。このドラマはストーリーや場面設定,脚本,俳優の演技のほかに,音楽も効果的に使われていると感じました。その音楽は,髙見優,長岡成貢の担当。
 大沢たかお演じる南方仁はよく泣く男だ。そういう場面がたくさんあるからで,それがドラマというものなのだが,ニヒルよりも感情家の方が受けるんでしょうね,今という時代には。

● 4日に第9話から第11話(最終回)まで。何回でも泣けますよ。
 第10話で,綾瀬はるかの咲が兄の恭太郎に「医術ではなくて,南方先生じゃないのか。お前が夢中になったのは」と問われ,「私の出る幕などございませぬ」と答えるシーン。ぼくはこのシーンを見るために,このドラマはあると思っていてね。
 状況をすべてを受け入れて覚悟を決めている。凛とした,しかし苦渋に満ちた,若い女の決断の潔さ。それをほぼ完璧に表現した綾瀬はるかの演技。リアルタイムの放送でこのシーンを見て,ぼくは彼女のファンになったのですよ。

● 再確認したのは他にもあって,中谷美紀と柴咲コウが似ていること。顔の造作もさることながら,表情の作り方とかそっくりだと思った。
 この2人,かなり被りますよねぇ。いや,どちらも大変な女優さんであるわけですが。

● 5日からPart2の「JIN -仁- 完結編」を。2011年に放送されたもの。もちろん,こちらもリアルタイムで見ている。
 第1話から5話までを見た。第3話で南方先生のプロポーズを咲は断っている。これ,けっこう大事な伏線になるんだっけ。細かいことは忘れている。であればこそ,二度目も楽しめるわけだけど。

● で,今日(6日),第6話~第11話(最終回)を。
 Part1に比べると,各回の独立性が強い。また,大政奉還や竜馬暗殺などの史実とのつながりを滑らかにするために,南方仁を女々しく造型せざるを得なかったのかとも思った。
 特に竜馬暗殺の回では,南方はやらなくてもいいことをわざわざやって,最悪の結末を招いてしまった。南方が動かなければ,恭太郎を竜馬の刺客に仕立てあげなくてもすんだろう。

● そうしなくては次につながらないわけだけれども,どうも展開が不自然というか,大味になってしまった。ぼくはそのように感じた。
 たとえば,竜馬の最期まで描くのであれば,妻のお龍さんが一度も登場しないのはいかにも不自然だ。登場させてしまってはドラマの展開がぶち壊しになってしまうのはわかる。竜馬と野風の関係性の描き方にも訂正が必要になる。
 ではあっても,何とはなしのモヤモヤ感が残るんだな。

● ドラマとしての面白さ,吸引力は,Part1の方が勝ると思う。野風にはやはり花魁として登場してもらった方が収まりがいいというのもある。

● Part2では咲が圧倒的に強くて賢人。先が見えない状況で骨太の行動指針を示す。南方や恭太郎はそれに従うだけ。個々の戦闘では強さを発揮するが,それは母親に全部用意してもらって登校する小学生のようなものだ。
 Part1では花魁の野風がその役割を分担したが,Part2では野風は後ろに引っ込むので,咲が一手に引き受ける形になる。途中から,主役は綾瀬はるかになっていた。と思わせるほどに咲の存在感が大きくなった。

● TVの再放送でも2桁の視聴率があったらしい。コロナに覆われている今の状況も追い風になったろう。が,基本はドラマの持つ力でしょうね。脚本,撮影,音楽・・・・・・。
 あとキャスト。大沢たかお,綾瀬はるか,内野聖陽,中谷美紀,麻生祐未,小出恵介,桐谷健太,小日向文世,武田鉄矢など,錚々たる俳優陣だが,それら俳優陣にとってもこのドラマはそれぞれが自身の代表作に挙げるものになったろう。

● あぁ,忘れるところだった。喜市を演じた伊澤正樹を逸してはいかんねぇ。「ALWAYS 三丁目の夕日」の須賀健太を彷彿させる。
 8歳でここまで注目されては,この先が多難かもしれないと余計な心配をしたくなるほどだった。

2020年5月1日金曜日

2020.05.01 おかあさんの木

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● 「b」(2015年)。
 太平洋戦争をどう描くかといえば,このような描き方になることが多い。この描き方が視聴者に好まれるからでもある。
 たとえば,憲兵の横暴や拷問の話は戦後の数年間に作られた部分がかなりあるのじゃないか,とぼくは思っている。

● が,一方で,戦闘行為で死んだ兵は少なく,多くは餓死したのだとも言われる。追い詰められてやむを得ず始めた戦争には違いないとしても,追い詰められるに至る経緯が愚鈍に満ちている。
 愚鈍は大衆が作っているが,メディアがそれを煽っている。

● 政党が党利党略にあけ暮れて決めるべきものを決められなかったから,国民が軍部に期待したのでもある。
 あの戦争は,軍部の上層部のお粗末さが正視に耐えないほどだったから,どうしても軍部に批判が集中しがちだけれども,軍部を台頭させた原因に議論が及ぶことが少ないのは不思議という他はない。

2020.05.01 人のセックスを笑うな

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● 「人のセックスを笑うな」(2008年)。秀逸なタイトルだと思うが,この内容でなぜこのタイトルになるのかはわからない。
 青春ドラマだと思って見た。が,この映画は永作博美と蒼井優の演技合戦であって,松山ケンイチや忍成修吾はその踏台にすぎないようにも見えた。

● 舞台は群馬県桐生市。「対岸の彼女」でも登場した上毛電鉄の西桐生駅が,劇中人物たちのターミナル駅であるらしい。市街から見える赤城山や浅間山が絵になるんだろうか。
 が,桐生には美大はないはずで,大学の様子は女子美大を使って撮影した。

2020.05.01 僕の彼女はサイボーグ

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● 「僕の彼女はサイボーグ」(2008年)。
 綾瀬はるかが出る映画はだいたい見ていると思っていたんだけど,見てなかったものを発見すると嬉しくなる。得したような気分になるね。

● 小出恵介演じるジローが,優しいというより,単に優柔不断でグズなだけに見えてしまうのは,自分の中の同じ部分を見ているからだろうか。
 ところで,彼,まだ復帰できないんですかね。あの事件はハメられたものに違いないのだが,少々迂闊が過ぎた。
あの店には近づくな,あのエリアでは飲むな,という防衛情報が業界に流布されているはずだと思うんだけど,そうでもないのかね。