2022年4月30日土曜日

2022.04.30 劇場版 名探偵コナン 異次元の狙撃手

Amazonプライムビデオ

● 「劇場版 名探偵コナン 異次元の狙撃手」(2014年)。神業の腕を持つスナイパーが事件を作っていく。

● 前年(2013年)の「絶海の探偵」のあと,「劇場版 ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」が公開されている。その「ルパン三世VS名探偵コナン」はAmazonプライムでは見ることができない。
 テレビの地上波で放送されたのを見てはいるんだけども,たぶん途中からだった。

● 東京スカイツリーをモデルにしているベルツリータワーから,ストーリーが始まる。
 今回は,自分のことをぼくと呼ぶ,女子高生探偵の世良真純が登場している。蘭の同級生という設定。声は日髙のり子が担当。
 スナイパーのケビン・ヨシノを福士蒼汰が担当している。

● 主題歌は柴咲コウ「ラブサーチライト」。

2022.04.28 劇場版 名探偵コナン 絶海の探偵

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● 「劇場版 名探偵コナン 絶海の探偵」(2013年)。今回の舞台はイージス艦。
 当時はイージス艦が話題になっていたんだっけ。「釣りバカ日誌」でも,ハマちゃんがイージス艦に乗り込んでハワイまで行ってしまう回があったけど。

● イージス艦の活動場所は舞鶴湾。で,今回も “西の高校生探偵” が登場して,コナンと鉄壁のコンビを組む。
 イージス艦に乗艦する唯一の女性自衛官で,じつは内部の情報漏洩事件の捜査のために乗艦している藤井七海が今回のヒロイン的な登場人物。その七海の声を柴咲コウが担当している。

● 主題歌は斉藤和義「ワンモアタイム」。

2022年4月28日木曜日

2022.04.28 秋刀魚の味

DVD(デジタルリマスター修復版)

● 「秋刀魚の味」(1962年)。最後の小津作品。
 「秋刀魚の味」とは言いながら,秋刀魚が小道具的に使われているわけではない。

● 小津ファミリーと呼びたくなるほどに小津作品の多くに出演している俳優たちが,親子になったり,職場の同僚になったり,夫婦になったりして,いろんな関係を演じている。
 が,この映画には岩下志麻が出演している。彼女が出ている小津映画はこれだけ。

● その岩下志麻の美貌を見ることができるのが,この映画の肝のひとつ。後年,「極道の妻たち」で嗄れ声で啖呵を切るシーンのイメージが濃く残っているんだけれども,どっこい,とんでもなく正統派の美人だったわけですよ。
 この映画も一度見ているのだけれども,彼女の美貌を憶えていたのがもう一度見てみようと思った理由です。
 ちなみに,彼女の出生地は東京の銀座(当時の地名は東京府東京市京橋区)。

● 他の女優陣は岡田茉莉子,三宅邦子,岸田今日子,杉村春子,環三千世。男優は主役の笠智衆,佐田啓二,中村伸郎,北竜二,東野英治郎,加東大介。
 娘を嫁がせた父親の虚脱を笠智衆が演じる。「晩春」ではリンゴを取り落とすシーンでそれを象徴したが,この映画ではもう少ししつこく,その虚脱を演出している。

● この映画を見ていると,男女が結婚して家庭を持つのは子どもを産んで育てるためなのだな,という当たり前のことに気付かされる。それを伝える成分を濃く含んでいるように思われる。
 それゆえ,結婚したら第一義とすべきは子育てであって,自分のことは二の次三の次にしなければいけないと覚悟すべきなのかも。ぼくはその覚悟において欠けるところがあった。

● 岩下志麻の路子が兄の幸一を訪ねて,電車で帰るシーンがある。そのときの駅は東急池上線の石川台駅。
 幸一はこのあたりの団地に住んでいるという設定だったろうか。今でいうと大田区。

● 幸一は中古のゴルフクラブを友だちから購入している。1962年にゴルフをやっていたのだから,当時の日本の平均よりはかなり上の暮らしをしている。
 この頃はまだ二重構造という言葉が生きていた時期か。大企業と中小企業の格差,都市部と農村の格差がクッキリしていた時代。

● 小津映画はこれですべてではない。まだ見ていないのがたくさんある。Amazonプライムに「+松竹」をオプションで追加すればあらかた見ることができるんだろうか。
 2週間までなら無料だ。この手を使って「釣りバカ日誌」は全部見ることができたんだけどね。

● 1カ月だけ「+松竹」を付けようか。300円ですんじゃう。
 それで小津作品のほぼすべてを見ることができるのであれば,当然,そうする。そうやってまだ見ていない分を見ていくことになると思う。

2022.04.28 彼岸花

DVD(デジタルリマスター修復版)

● 「彼岸花」(1958年)。10年以上前に一度見ている。小津作品としては初のカラー映画。
 女優陣が田中絹代,有馬稲子,桑野みゆき,久我美子,山本富士子,浪花千栄子と綺羅星のごとし。

● この映画で描かれているのは,結婚をめぐる親と娘の対立。娘の結婚を管理したがる親と,それを嫌がる娘。
 3つの家族が登場するのだが,嫌がる娘は有馬稲子,久我美子,山本富士子の3人で,(今の言葉で言うと)過干渉の親が佐分利信,笠智衆,浪花千栄子。
 母親の場合は折り合える余地があるのだが,父親の場合は娘としては実力行使に出ざるを得ない。父親との対話になど,和解の可能性を見いだすことはできない。

● 佐分利信が演じる父親の頑なさは,幼児的という言い方では足りないくらいに理由がない。娘の彼氏である正彦(佐田啓二)の交渉術の稚拙さが招いてしまった側面もある。交渉事で最短距離を行こうとしては失敗するに決っている。
 それにしても,父親は自身のメンツにこだわって,こだわっている自分を制御できないでいる。自分が折れるしかないとわかっているのに,自分から折れるのはメンツが許さない。自縄自縛とはこういうことだ。

● それを田中絹代演じる母親がとりなしていく。このあたりが男女の役割分担になっているっぽい。男はトラブルを作るのが役割で,それを解決するのが女の役割。男がトラブルを作り,女がそれを解決していく。
 ただ,その映画を作るに際して,脚本や映像は男が作っている。

● 父親はどこぞの会社の重役で,母親は専業主婦。東京のサラリーマン家庭なのだが,お手伝いさんを雇っている。ここで描かれている家庭は中流ではない。もっと上層に位置する。
 当時は “サラリーマン=エリート=少数派” だったのだろう。今では多くの人たちがこのような暮らしをしていると思うが,それは高度経済成長が作ってくれたものだ。
 そしてその高度経済成長は日本人の努力が産んだものではなく,当時の日本が置かれた客観条件による部分が大きい。日本は運が良かった。その恩恵をぼくらも受けている。

● 浪花千栄子の演技をこの映画で初めて見た。というか,この映画以外には見たことがない。
 本名が南口キクノで,昭和の御代に大塚製薬のオロナイン軟膏のCMに出ていたのは,リアルタイムで見ているんだけど。

2022.04.27 劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー

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● 「劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー」(2012年)。劇場版の第16作目。
 毛利小五郎の声優は交代しているが,コナンの高山みなみ,蘭の山崎和佳奈らはそのままだ。声も年を取ると思うのだが,プロはそこが違うんだろうか。

● 途中から,この映画を見る最大の楽しみは灰原哀に会うことだ,となった。彼女もコナンも,元の姿に戻った暁には,どうなっていくんだろうかと考えるのは,楽しい妄想だ。
 ぼくは蘭よりも灰原押しなのだけども,灰原とコナンでは似たもの同士すぎてうまく行かないかねぇ。

● 主題歌はいきものがかり「ハルウタ」。

2022年4月27日水曜日

2022.04.26 劇場版 名探偵コナン 沈黙の15分

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● 「劇場版 名探偵コナン 沈黙の15分」(2011年)。今回も面白かった。ダムを爆破されて村が沈む。それを救うために,雪崩を起こして水の流れを変えようとする荒唐無稽さがたまらない。
 いや,皮肉を言っているつもりはなくて,この荒唐無稽こそこの映画の面白さの源泉だ。荒唐無稽の度合いが下がってしまうと,面白さの度合いも下がってしまう。

● 主題歌はB'z「Don't Wanna Lie」。B'zが映画の主題歌を担当するのは4回目。ZARDと倉木麻衣を抑えて,2011年時点では最も多い。

● 灰原哀がうな丼にたとえると山椒の役割を果たしている。いいキャラクターを作れたなぁと思う。
 コナンと蘭だけでは単調になるし,コナンほどのスーパースターはモテないといけないわけでね。しかも,灰原は一歩下がる癖があって,大人の皮肉と余裕をかますから,スパイス的な効果が抜群だ。

2022年4月26日火曜日

2022.04.25 劇場版 名探偵コナン 天空の難破船

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● 「劇場版 名探偵コナン 天空の難破船」(2010年)。今回も怪盗キッドと西の高校生探偵(服部平次)が登場。コナンを含めたこの3人は鉄壁のトライアングル。

● 大富豪の鈴木次郎吉が怪盗キッドに,“天空の貴婦人” と呼ばれる宝石を盗めるものなら盗んでみろと挑戦状を叩きつけた,ってところから始まるんだけども,そういう子供じみた真似をするんじゃないよ,次郎吉さんよ,ってことだよねぇ。
 って,それをやってくれないとストーリーが始まらないわけなんだけどさ。

● 主題歌はGARNET CROW「Over Drive」。

● いや,面白いですね,名探偵コナン。もう半分以上見ちゃって,残りが少なくなってる。
 「007」と同様,過去の全作品を見終えたら,最新作の「ハロウィンの花嫁」を映画館で見てきますかねぇ。
 興行成績が過去の最高値を更新するのは間違いないらしい。大ヒット上映中ってことね。