2019年5月16日木曜日

2019.05.16 銀魂

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● 「福田雄一」(2017年)。橋本環奈,長澤まさみ,菜々緒,早見あかり,と当代の美女を揃えたB級映画。彼女たちにここまで三枚目を演じさせるのは,昔ならあり得なかった(そうでもないか)。
 今はいい時代だな。続編もあるので,楽しみを明日につなごう。

2019年5月15日水曜日

2019.05.15 チア☆ダン

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● 「チア☆ダン」(2017年)。
 コミカルタッチの青春映画。主演は広瀬すず。「海街」から2年しかたっていないのに,だいぶ大人っぽくなっている。男子三日会わざれば刮目して待つべし,って,10代女子はさらに刮目して待つべしだな。

● これほどの若い才能を見て,共演者はどう思うのか。複雑な思いを抱くのか,割り切るのか。そんなことも思ってみた。

2019年1月22日火曜日

2019.01.20 マスカレード・ホテル 2回目

TOHO CINEMAS 宇都宮

● 昨日見た「マスカレード・ホテル」,面白かったのだ。もう一度見てもいいなと思ったのだ。
 友情出演の明石家さんまのこともある。彼がどこに登場していたのか,まったくわからなかった。ググってみると,橋本マナミが登場したときに,ハットをかぶった男が画面を横切るのだが,それが明石家さんまなのであるらしい。そっか,よしそれを確認してやろうじゃないか。
 というのは,タメに作りだした理由なのだけれども,とにかくもう一度見れたら幸せだと思ったのだ。

● 相方にこの映画の話をしたら,彼女も見る気になったらしい。一緒に行くという。
 が,ぼくの話ではなくて,ネット上の評判がけっこういいというのが,その気になった理由のようだ。ぼくは「食べログ」やAmazonの読書レビューも含めて,ネット上の評価は一切気にしないし(興味もない),気にしてはいけないと思っているのだが,相方はそうでもないらしい。

● ともかく,昨夜に続いて「マスカレード・ホテル」を見ることにした。いそいそと車を運転したのだ。今日は4号線もスイスイ走れて,駐車場に車を置いて,TOHO CINEMASまで歩いたところで,ちょうど30分だった。
 1,800円のところ,ぼくは1,100円で見られるのだった。シニア割引というやつだ。年を取るのは悪いことばかりではないのだな。といって,新作映画を見るのは,多くても年に3回くらいのものなのだが。
 いや,実際のところ,これが1,800円だったら,二度行ったかどうかはわからない。セコイ話で申しわけないのだけども,3,600円対2,200円って大きくない?

● 相方も気に入ったらしい。正直,彼女には向かないかもしれないと思っていたのだ。昨日も直前まで行くと言っていたのに,やはりやめておくとドタキャンしてきたときも,強いて誘わなかったのは,その思いがあったからなのだ。
 おそらく,馴染みのあるロイヤルパークホテルに絡む光景があったのと,長澤まさみの可憐さに惹かれたのだろう。キムタクだからと侮っていたわ,見直さなきゃね,とも言っていた。どういう鑑賞眼をしていたのか。

● 音楽も素敵ね,と言っておった。佐藤直紀さんについて,ぼくが知るところを帰りの車中でレクチャーしてやった。たぶん,彼女にとっては既知であったかもしれない。
 相方は「本能寺ホテル」も見て気に入っていた。その監督が「マスカレード・ホテル」も監督したのだよ,と教えておいた。

● さて,ぼくはどうだったかといえば,昨日見たばかりなんだから,展開はぜんぶ知っているわけだ。誰が犯人で,誰を殺そうとして,結末はどうなるのかもわかっている。
 が,それでこちら側の視線が劣化することはなかった。昨日と同じように,ずっとドキドキしながら見ることができた。
 つまり,木村拓哉演じる新田浩介と一緒に,連続殺人の謎を追っていくのは,原作においてはどうなのか知らないけれど,この映画においては,まったく本質ではないということかと思う。

● ところで明石家さんまなんだけど,結局わからなかった。ぼくの目は節穴だろうか。

2019年1月20日日曜日

2019.01.19 マスカレード・ホテル

TOHO CINEMAS 宇都宮

● 見てきた。一緒に行くと言っていた相方が,直前になってキャンセルしてきたので,ひとりで。相方には申しわけないけれど,ひとりの方がいい。
 わが家からTOHO CINEMAS宇都宮までは車で30分もかからないのだが,今日は4号線が詰まっていた。工事か事故か。1時間前に出たんだけど,劇場の席に着いたときには予告編が始まっていた。

● 監督は鈴木雅之。この人の監督作品は,「HERO」以外に「本能寺ホテル」を見ている。
 音楽は佐藤直紀。TBSドラマの「GOOD LUCK」で,ぼくは彼の名前を憶えた。

● 連続殺人事件の犯人探しが縦糸。次々に登場する宿泊客はそれぞれヤサグレ者で,ほんとにしょうもないやつらだ。つまり,ぼくであり,あなたである。この人たちが織りなすエピソードが横糸。
 というわけなので,退屈することはない2時間になる。

● フロントロビーはセット。エレベーターや客室はロイヤルパークが使われていたようだ。客室からの眺めに見覚えがあった。
 ロイヤルパークのエレベーターは,音声ガイド付きだ。上に行く,下に行く,16階に着いた,ということを英語で喋る。この映画でも,1回だけその音声が入っていた。
 超高級ホテルという設定のはずだから,これは少し興ざめといえば興ざめだ。そういうのって,基本的に大衆的なものだから。高級とは対極にあるものでしょ。
 駅に行けばこの種の音声で満ちている。ショッピングセンターもそうだ。エスカレーターに乗れば,手すりに摑まれ,走るな,とエンドレスで喋っている。高級ホテルにそういうものがあってはいけないだろう。

● エンドロールで明石家さんまが友情出演していたのを知った。気がつかなかった。バックヤードのエレベーターに乗っていたエキストラに混じっていたのだろうか。
 悔しいから,このあとのレイトショーも見ていこうかとチラッと考えた。が,さすがにそれはやりすぎだろうと自重した。

● この映画の長澤まさみを見て,自分もホテルマンになろうと思う若い子がいるかもしれない。ホテルを去るお客に「お気をつけて行ってらっしゃいませ」とホテルマンが挨拶する理由を,彼女扮する山岸尚美が木村拓哉の新田浩介に語るシーンがる。
 それはお客様がホテルを出られれば,私たちは無力だからです。お客様の幸運を祈ることしかできません。だから,お気をつけてとご挨拶するのです。

● が,ホテルマンというのはかなり志が高いくないと,長くは続けられない仕事のような気がする。この映画ではなく,リアルのホテルマンを見ていて,そう思う。人のダークサイドを見なければいけない仕事だ。
 もちろん,ダークサイドを見ないですむような仕事はこの世にない。医療や福祉は特にそれが多い仕事だろう。けれども,ホテルの仕事は質的にそれを上回るのではないか。
 それでもなお,人間を見切らないでいられるか。志の高さを問われるのはそこのところだ。大変な仕事だと思う。

2018年11月10日土曜日

2018.11.10 宇都宮市民プラザ ウィークエンドシネマ 「哀愁」

宇都宮市民プラザ 多目的ホール

● 1940年公開のアメリカ映画。監督はマーヴィン・ルロイ。主役のマイラにヴィヴィアン・リー。相手役はロバート・テイラー。

● 学生時代に見ているはずだが,完全に記憶から脱落していた。最後,マイラがトラックの隊列に飛び込んで命を断つシーンだけはかすかに残っていたかも。
 清純な恋する乙女と,その世界に染まりきった娼婦の両方を演じるヴィヴィアン・リーの力量に感じ入った。ただ,恋する乙女と落ちた女というのは,演じやすい役柄ではないかという気はする。

● 前に「風と共に去りぬ」を見ているので,気丈で足から地面に根が出ているようなスカーレットを演じた,ヴィヴィアン・リーを知っている。
 スカーレットとマイラを対比しつつ,ヴィヴィアン・リーを見ていると,ロバート・テイラーのつまらなさが際立つような気もする。ロバート・テイラーではなく,テイラーが演じる劇中人物のつまらなさかもしれないのだが。

2018年9月22日土曜日

2018.09.22 宇都宮市立視聴覚ライブラリー 日本映画劇場 「十六文からす堂 千人悲願」

宇都宮市立東図書館 2階集会室

● 東図書館で映画をもう1本。1951年の「十六文からす堂 千人悲願」。敗戦からまだ6年しか経ってない。この時代の映画はセレブの娯楽だったはずだ。
 そうであっても,娯楽の復興は早かったことがわかる。どんな状況でも,ぼくらは娯楽なしでは生きられない。

● 主役の「からす堂」に黒川弥太郎,宿敵「三つ目御前」に大友柳太朗。他に,横山エンタツも出演。
 が,花を添えるのは女優陣。お紺(市川春代)とお柳(春日あけみ)。特に小料理「たつみ」の女将であるお紺の色気たるや,ゾクゾクするほど。
 やはり娯楽映画にはお色気は必須というかね。

● 正直,安くあげた映画だなと思う。そりゃそうなんだ,1951年の日本で作られたものなんだから。今の目線でモノを言っちゃいけない。
 当時の大人たちは,これで充分以上に楽しめたに違いないのだ。ぼくも昔の記憶をたぐっていくと,映画じゃないけど,少年ジェットやナショナルキッドや怪傑ハリマオや月光仮面でワクワクドキドキしていたのだ。今見たら,ほんとにチャチっぽい映像に違いない。

2018.09.22 宇都宮市立視聴覚ライブラリー 20世紀名画座 「頭上の敵機」

宇都宮市立東図書館 2階集会室

● 宇都宮市民でもないのに宇都宮市立東図書館にお邪魔して,“20世紀名画座”を。今回は「頭上の敵機」。原題はTwelve O'Clock High。1949年のアメリカ映画。「ナチス・ドイツ占領下のフランスに白昼爆撃を敢行したアメリカ陸軍第8空軍の兵士を描いた」もの。
 監督はヘンリー・キング。主演はグレゴリー・ペック。

● 部分最適と全体最適という,組織の永遠の課題を扱った映画だと見ることもできる。が,そんなことよりも,グレゴリー・ペックの格好良さを楽しめばいいのだろう。
 命がかかっている戦場という非日常の空間でも人間的な諸々が発生する。が,この映画に登場する人たちは,誰もが魅力的だ。そういうふうに作ってあるのだといってしまえばそれまでだけれども。

● フランク・サヴェージ准将(グレゴリー・ペック)とキース・ダヴェンポート大佐(ゲイリー・メリル)の司令部の作戦をめぐる丁々発止のやりとり。
 立場が入れ替わったあとの,2人のやりとりも含めて,この映画の半分は2人の会話でできている。