2025年10月18日土曜日

2025.10.18 宇都宮市立視聴覚ライブラリー映画会 20世紀名画座「美女と野獣」

宇都宮市立東図書館 2階集会室

● 「『美女と野獣』は,フランスの異類婚姻譚である。1740年にガブリエル=シュザンヌ・ド・ヴィルヌーヴ(ヴィルヌーヴ夫人)によって最初に書かれた。現在広く知られているのはそれを短縮して1756年に出版された,ジャンヌ=マリー・ルプランス・ド・ボーモン(ボーモン夫人)版である」とは,Wikipedia 先生のご教示。原作を読んだことは,もちろんない。
 ディズニーをはじめ,何度も映画化されているようだ。今回観たのは2014年のフランス・ドイツ版。「20世紀名画座」でいいんだろうかと,どうでもいいことが頭をよぎった。

● 監督はクリストフ・ガンズ。出演者は,レア・セドゥ(ベル),ヴァンサン・カッセル(野獣 / 王子),アンドレ・デュソリエ(ベルの父親),イボンヌ・カッターフェルト(森の妖精),ニコラ・ゴブ(マキシム:ベルの長兄),ルーカ・メリアーヴァ(トリスタン:ベルの三兄)など。
 既知の俳優は1人もいない。

● 欧州人はこういう話が好きなのか。いや,日本でも人気があるから,こういうファンタジーは人類に好まれるのだな。
 特に少年少女にだろうが,かつて少年少女だった大人たちも好きなのだ。ハッピーエンドだし,勧善懲悪でもある。