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ドイツのリューベック,ブレーメン,クヴェントリンブルク,ドレスデン。チェコのプラハ,チェスキー・クルムロフ。オーストリアのグラーツ,ウィーン。
以上8都市について,クリスマスマーケットの様子を中心に名所や見どころを紹介する。
● コロナで海外渡航は難しくなっているのだが,難しくなくても海外に行ってみたいという欲求は影を潜めている。加齢に伴う好奇心の摩耗であろうけれども,海外の様子はこうした映像で見るだけでいいやと思っている。
もちろん,映像ですませるのと実際に現地に赴くのとでは,入ってくる情報量に隔絶した差があるに決まっているが,それでもいいや,と。
● 上記の8つの都市が映し出されるわけだが,ぼくにはどの街も同じに見える。旧市庁舎があって,その前には必ず広場があり,そこでクリスマスマーケットが開かれている。
バロック,ゴシック,ルネサンスと各様式の塔を持った建物がある(バロックとゴシックでは何が違うのか,ぼくには皆目わからない)。路面電車が走り,人々は石畳の道を歩いている。
どこも等し並にそうだから,字幕と音声を隠されて,どれがグラーツでどれがドレスデンなのか当ててみろと言われても,当てずっぽうで答えるしかない。
● イルミネーションはクリスマス由来であることがわかりやすく説明される。キリストによってこの世にもたらされた光を象徴するものだ,と。
イエスの誕生日については聖書には記載がないらしい。冬至の行事と結びつき,1年で最も日が短い日にキリストは光をもたらしたのだ,ということになったそうだ。