Amazonプライムビデオ
● 「セブン・チャンス(活弁入り)」(1992年)。世界の三大喜劇俳優といえば,チャールズ・チャップリン,ハロルド・ロイド,そしてバスター・キートン。そのキートンの映画もAmazonプライムで見られるのだね。
澤登翠の活弁を入れたのが1992年であって,元々の無声映画「キートンのセブン・チャンス」が出たのは1925年。1世紀前だ。
● 今日の午後7時までに結婚できれば遺産700万ドルが転がり込んでくる。あと1時間。何とか結婚しなきゃ。
というところから始まるドタバタ。この1時間はとてつもなく長い。つまり,いろんなことが次々に起こる。
しかし,実写時間とおおよそ合っているんだよね。リアルタム進行というかね。
● この時代としては大掛かりと言っていいんだろうか。「花嫁候補の大群に追われたキートンが野を駆け,山越え,谷を跳び,岩石が落ちる急斜面を逃げ回る」。
キートンの映画を見たのは初めてなので,Amazonプライムでこういうものまで見られるのかと,ちょっと感激中。
● チャップリンの「モダン・タイムス」なども見れるんですな。日本映画の古いのもある。田中絹代のなんかも何本か見れる。
Amazonプライムは宝の山だ。死ぬまで退屈することはなさそうだ。ゆっくり見ていくことにしよう。