Amazonプライムビデオ
当時はけっこう熱烈なキムタクファンだったので(今もそうだが),見ないなんて選択肢はなかったのだ。
● が,半世紀以上も生きてきた人間が,こういう映画でワクワクしてていいのかと思ったり思わなかったり。
その時からさらに12年も過ぎてしまったのかと,うたた感慨に耐えないっていうかね。
● 最後,ガミラス・ミサイルめがけてヤマトが特攻するところでは,泣きましたよ。12年前は。今回は意外にそうでもなかった。
古代進と森雪は仕事場でイチャイチャしすぎだろうとか,ワープ中に子作りしちゃうのはマズいだろうとか,そっちの方が引っかかったりしたくらいで。
● 斎藤工も出ていたんだね。柳葉敏郎と池内博之が美味しい役で出ているが,やっぱり沖田艦長の山崎努の存在感は大きい。これはもう,沖田艦長は山崎努しかいないよなと納得させられる。
音楽は佐藤直紀が担当。
● ジャニーズ事務所所属の俳優が主演する映画は,Amazonプライムになかなか出てこない。「マスカレード・ホテル」と「検察の罪人」はAmazonプライムで見ているが,見られるようになったのは他の映画より遅かった。
「武士の一分」も見られるようになっているが,「無限の住人」はまだだ。「ヤマト」にしても12年かかっている。
それでも,ともかく「ヤマト」が見られるようになったのは,事務所の弱体化の現れでもあるんだろうか。
● いずれ「無限の住人」も見られるようになるのだろう。楽しみがひとつ増えることになる。
小さな楽しみだが,楽しみや幸せはすべからく小さなものだ。小さくない楽しみや幸せは,危険が服を着ているようなものだ。