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理由の1つは家で音楽を聴く時間が増えたこと。1日数時間になっている。主にはNHK-FMの番組を「らじる★らじる」の聴き逃し配信で聴く。
昨年はゼロだった。オーディオ機器をウォークマンしか持っていなかったからで,ウォークマンを使うのは外を歩いているときだけだ。家では聴かない。
● 変わったきっかけはダイソーでBTスピーカを買ったこと。千円のスピーカを2台。2台並べるとステレオ再生してくれる。ぼくの耳だと,音質はこれで充分だ。SONYやBOSEの高価なスピーカがほしいとは思わない。
というわけで,時間がなくなったってことがあるのさ。8月はフェスタサマーミューザのネット配信もあったので,特に忙しかった(?)のさ。
● もうひとつ。県民旅割に目がくらんで,東京や神奈川のホテルに泊まりまくっていたからだ。ホテル泊だと日々のルーティンは途切れてしまう。
それが続くと,ルーティンに復帰するのに苦労することになる。歳を取ると一層そうだ。皆さんもあと何十年か経つと,身体でわかることになるだろう。
● 「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」(2010年)。上野樹里にとっても, 玉木宏にとっても,これは代表作になった。本人たちにすれば,これだけじゃないよと言いたいだろうが,上野樹里が一番きれいだった頃,玉木宏が一番カッコよかった頃だからね。
どうしたって代表作になってしまいますよ。ヒットもしたしね。
● ギャグありポップありで,青春映画,音楽映画というよりも,ドタバタ映画の趣もある。そこに軽めのシリアスがミックスして,肩のこらない娯楽映画に仕上がった。
パリやプラハが舞台なのに,現地人も日本語を話す。これも軽さに寄与しているでしょうねぇ。
● 重要な小道具はラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」。生でも聴いたことがあるが,けっこう難解というか,万人受けする曲ではないような気がした。
と,評論家を気取っていないで,CDで聴き直してみることにしよう。何といっても野田恵が千秋先輩と一緒にやるのはこれしかないと決めた曲だからね。