2021年10月5日火曜日

2021.10.05 死ぬのは奴らだ

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● 「死ぬのは奴らだ(字幕版)」(1973年)。3代目ボンドのロジャー・ムーアの初回作品。
 彼はこのあと7回にわたってボンドを演じる。ショーン・コネリーの6回を凌いで,歴代ボンドの中で最多出場。文字どおりの007。

● ところで,ロジャー・ムーアはこのとき46歳。ショーン・コネリーより3歳年上であるらしい。
 第1作の「ドクター・ノオ」のときにもボンド役を打診されたらしいのだが,テレビ番組で忙しく断っていたという。ウィキペディア教授の説明による。
 そのせい(つまり年齢)かどうか,ボンドがハードなアクションに挑むことは前作までより少ない。乱闘シーンでの動きも緩慢に見えるのは,気のせいか。

● ボンドは,これは今回に限らないのだが,ケアレスミスで窮地に陥ることが再三ある。そうじゃないと展開に起伏がつかないわけだが,監督のガイ・ハミルトンがそういうキャラクターを好んだのだろうか。
 ボンドガールはジェーン・シーモア。

● どうでもいいことなんだけれども,ぼくの小学生のときの出席番号が7。中学生のときは17。ので,7はラッキーナンバーだと勝手に思っていた。
 今回のコロナワクチン接種券の券番号が0000070777だったので,ワクチンはビンビン効いて,コロナからぼくを守ってくれるに違いないと思っている。ま,すべては偶然に過ぎないわけですがね。