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彼はこのあと7回にわたってボンドを演じる。ショーン・コネリーの6回を凌いで,歴代ボンドの中で最多出場。文字どおりの007。
● ところで,ロジャー・ムーアはこのとき46歳。ショーン・コネリーより3歳年上であるらしい。
第1作の「ドクター・ノオ」のときにもボンド役を打診されたらしいのだが,テレビ番組で忙しく断っていたという。ウィキペディア教授の説明による。
そのせい(つまり年齢)かどうか,ボンドがハードなアクションに挑むことは前作までより少ない。乱闘シーンでの動きも緩慢に見えるのは,気のせいか。
● ボンドは,これは今回に限らないのだが,ケアレスミスで窮地に陥ることが再三ある。そうじゃないと展開に起伏がつかないわけだが,監督のガイ・ハミルトンがそういうキャラクターを好んだのだろうか。
ボンドガールはジェーン・シーモア。
● どうでもいいことなんだけれども,ぼくの小学生のときの出席番号が7。中学生のときは17。ので,7はラッキーナンバーだと勝手に思っていた。
今回のコロナワクチン接種券の券番号が0000070777だったので,ワクチンはビンビン効いて,コロナからぼくを守ってくれるに違いないと思っている。ま,すべては偶然に過ぎないわけですがね。