Amazonプライムビデオ
「ショーン・コネリーが華麗に “ボンド復活” を遂げた幻の 007番外編」というのだが,ショーン・コネリーがボンドを演じた最後の作品「ダイヤモンドは永遠に」は1971年だから,その12年後ということになる。
● さすがに,お爺ちゃんになったなという印象は免れない。それでもちゃんとボンドなのはさすがというべきなのか。まぁね,お爺ちゃんといっても53歳だったんだけど。
同じ年にロジャー・ムーアが「オクトパシー」でボンドを演じている。このとき,ムーアは56歳のはず。
● 番外編になったについては,著作権の争いをはじめ,色々とあったかららしいのだが,監督はアーヴィン・カーシュナー。
ボンドガールにあたるのは,ドミノのキム・ベイシンガー。悪役のファティマを演じたバーバラ・カレラも魅力的。
● 展開もテイストも 007 の本編と同じ。ただし,“ボンドのテーマ” は流れない。