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懐かしい漫画だ。大学時代は,大学の近くにあった喫茶店(漫画喫茶なんてのは影も形もなかった)に入りびたって,この漫画を読みふけっていた。あと,「少年マガジン」の柳沢きみお「翔んだカップル」とかね。圭ちゃん,可愛かったよね。
● スポーツや音楽,美術,科学などいろんな分野で「超人類」たちの素晴らしい活躍が注目される事態になったが,その超人類たちが,多臓器不全で次々に命を落としていく。
その謎を解くべく,ブラックジャックが立ちあがる。大雑把に言えば,そういう物語。
● 大企業の「陰謀の魔の手が,真相を突き止めようとするブラック・ジャックに伸びる…」というわけなのだが,まさかこういうアニメが,「陰謀論」にコトンと傾いてしまう “小さい脳症候群” 患者を生む元になったということではあるまいね。
まぁ,無関係でしょうね。ユダヤ陰謀論とか,愚にもつかないのが大昔からあるもんね。
● 社会派の要素を入れると,すぐに古くなるというのは免れないんでしょうねぇ。ギャグは古びないけれども,風刺や批評は時代に依拠するものだから,時代が古くなると一緒に古くなっていくしかない。