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とはいえ,列車や飛行機での格闘シーンなど,ボンドシリーズならではの見どころは多い。
● 今回のボンドガールはオクトパシーのモード・アダムス。ウィキペディア教授によれば,「当時38歳とボンドガールの「最高齢を更新」した」。
また,1974年の「黄金銃を持つ男」では,ボンドの「敵であるスカラマンガの愛人,アンドレア役で出演」している。
● 終盤でオクトパシーの親衛隊の美女軍団がビシバシと活躍する。「アマゾネス」の影響を受けてのものかと思ったんだけども,「アマゾネス」の公開は1973年とはるか以前だった。
● 「水戸黄門」と同じで,最後は必ずボンドが事件を解決することになっている。という意味では安心して見ていられるわけだが,この頃の 007 は特にその感が強い。ロジャー・ムーアのキャラにもよるだろうか。
ダニエル・クレイグのボンドになると,アクションもストーリーの展開もかなりシリアスで,最後はボンドが解決するというのを忘れることがあったのだが。