映画は劇場で！: 3月 2021

2021年3月19日金曜日

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●　「濱口女子大学Amazonスペシャル」（2017年）。よゐこ濱口優とドランクドラゴン鈴木拓が女子大生モデルと･･････。傍で見てると美味しい役だけど，まぁ，楽な仕事はないですなぁ。

●　この全部を地上波で流すのは無理でしょう。しっかし，バカバカしくて面白い。

　男ってバカだねぇ。が，男がこのバカさを失ってしまうと，人類は滅亡の危機に瀕することになるわけでね。

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●　「夜のピクニック」（2006年）。15年前の多部未華子。女優になるために生まれてきたような人だ。

　苦労や工夫を重ねて演じているに違いなのだけど，その苦労や工夫の跡を残さないもん。才能だけでやっているように見える。

　その才能が第一なんだろうけどさ。キレイなだけじゃダメだよね。

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●　「ヲタクに恋は難しい」（2020年）。

　ミュージカル映画ではないのだけども，高畑充希，歌，上手っ。彼女の才能で成立している。宏嵩は山﨑賢人じゃなくてもよかったかもしれないが，成海は高畑充希じゃなきゃいけない。

　菜々緒も健闘。あと，佐藤二朗でしょうね。達者なもんですなぁ。

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●　「相棒-劇場版- 絶対絶命！42.195km東京ビッグシティマラソン」（2008年）。

　最後，あれよあれよという間に良かったねってなって終わる。が，犯人のやったことは徒労になった。ストーリーではなくて，その時その時のシーンを楽しめってことね。

　本仮屋ユイカ，可愛かったっす。

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●　「夜明けまで離さない」（2018年）。95分の映画。２時間を超えると長いなと感じる。このくらいの長さでいいね。朝加真由美を超久しぶりに見た。

●　裏側で生きる男女を美しく描いたファンタジー。これは美しくしないと救いがなくなる。美しくする＝フィクション化する，なんだけれども，そうすることによってやっと映画として成立する。

　泥の中に咲く蓮の花のイメージを映像化したものは鉄板だ。大衆性を獲得する。大衆が自分は泥の中にいると思っているからだろう。