劇場公開は今年(2025年)の1月。
● 松重豊の井之頭五郎が “イッチャン汁” のスープを求めて,国内外を探し歩く。舞台はパリ,五島列島,韓国巨済島,東京。
一番の見どころは五郎さんが食べるシーンだと思うのだが,五郎さんがスタンドアップパドルボードで隣の島に渡ろうとして遭難したり,毒キノコを食べてしまったりといったコミカルもある。
重い話は出てこない。最後はハッピーエンド。
● 監督も松重豊が務めている。
出演者は,松重豊の他に,杏,塩見三省,村田雄浩,内田有紀,ユ・ジェミョン,磯村勇斗,オダギリジョー,遠藤憲一(登場順)。内田有紀はキレイですよねぇ。現代の正統派美人という気がする。
● その内田有紀が演じる志穂のいる韓国の島は,まさしく女護が島。五郎さんが言っていたとおりの龍宮城だな。リアルの女しかいないところには近づきたくないけどさ。
五郎さんがスーツの内ポケットから取り出したメモ帳はモレスキンだった。ソフトカバーのやつ。五郎さんはこういうのを使うのか。
● 輸入雑貨の貿易商という設定なのだけれども,五郎さんは結婚はしているんだろうか。家庭臭は皆無。
それなのに,身なりはいつもきちんとしている。不思議な人だな。
杏が演じる千秋の母親と同棲していたことがあるという設定になっている。彼女と別れた後は独身を通したんですかねぇ。