Amazonプライムビデオ
● 「ダンシング・ベートーヴェン」(2017年 スペイン)。「第九」に踊りを付ける。振付師のクリエイティビティーを刺激するのだろう。かつてそれをやった人がいた。その再現が2014年の東京公演(NHKホールだったらしい)で実現する。そこに至るまでのドキュメンタリー。 ズービン・メータがイスラエル・フィルに稽古をつけるシーンもあり,それも見所だろう。
● 映画として見ると,少し盛り込みすぎの感もある。やや散漫あるいは冗長という印象になった。
たとえば,三浦雅士のインタビューシーンは必要だったのか。ない方がよかったような気がするが。