劇場公開は2014年3月。
● ファンタジー度は前作より高まっている。娯楽映画度が高まっていると言ってもいい。映画は何より娯楽なのだから,これでいいのだ。
藤原竜也,上手いなぁ。彼の演技が画面をピッと引き締める。
● 宮﨑あおいはここでも彼女にしか出せない,独特の清純さ。本当に清純かどうかなんてどうでもいい。彼女とお付き合いしようってんじゃないんだから(できるわけがない)。
俳優は,ぼくらにとって,画面の中の彼ら彼女らのこと。それがすべて。リアルの私生活なんかホントどうでもいいものだ。
● 言い方を換えると,ぼくらは俳優を使い捨てにしているわけでね。使い捨てにされるのは,彼ら彼女らの宿命だよね。
それが嫌なら俳優なんかやってるな,ってことですよね。