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ポケモン・ザルードに育てられた少年・ココと育てた「トーチャン」の交情が一番太い縦糸で,そこにサトシや「治癒の泉」の人間への利用を研究している「ビオトープ・カンパニー」が絡んでくる。
● 興行収入はポケモンシリーズ最低で終わったらしい。といっても20億円なので,決して悪くはないのだろうけどねぇ。
この年は「鬼滅の刃 無限列車編」の超大ヒットがあったし,一方でコロナの逆風が吹いた。そういうことが影響しているのだろう。
● でも,ごめん,ぼくはあまり面白いとは感じなかった。
子を持つとは自分より大事なものができることだ,という「トーチャン」の台詞に考えさせられるところがあったけれども,それくらいかな。悪役もイマイチ迫力がないし。
● ココに上白石萌歌が,ココを育てた「トーチャン」に中村勘九郎が,「ビオトープ・カンパニー」の研究員カレンに中川翔子が,それぞれ声優出演しているのだが,見ているときには全然気づけなかった。
エンディングテーマは木村カエラ「ただいまとおかえり」。