2022年9月7日水曜日

2022.09.05 インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》

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● 「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」(1981年 米)。40年も前になるのか。
 原作というのか原案はジョージ・ルーカスとフィリップ・カウフマン。監督はスティーヴン・スピルバーグ。脚本はローレンス・カスダン。そして,音楽はジョン・ウィリアムズが担当した。まさしくキラ星のごとし。
 ジョーンズにハリソン・フォード,相棒となる女性・マリオンにカレン・アレン,適役のベロックにポール・フリーマン。

● ウィキペディア教授によると,「本作は全世界で約3億3,050万ドルの1981年の最高興行収入を記録し」,「アカデミー賞5部門,サターン賞7部門、BAFTA賞1部門を受賞した」。
 「史上最高の映画の一つとされており,大衆文化に永続的な影響を与え、いくつかのメディアで多くの模倣作品を生み出し,他の映画製作者にも影響を与えている。米国議会図書館は1999年にこの作品をアメリカ国立フィルム登録簿として保存することを決定した」。

● 007も顔色を失うのではないかと思うほどのアクションシーンが絶え間なく続く。
 ジョーンズ博士はスーパーマン以上のスーパーマンだ。考古学者であり,拳闘家であり,カウボーイでもあり,F1レーサー並みの運転技術を持ち,危険の予知能力やサバイバル能力も世界で随一だ。冷静沈着。最後まで諦めず,状況を打開する方法を考える。そうして奇跡を呼ぶ。
 要するに,色々詰めこんだ娯楽映画になっている。

● ドタバタと,ユーモアと,え,そんなのあちなのかよ,と言いたくなるご都合主義的な場面転換が,スイカにかける塩の役割を果たす。
 アメリカ人はこういうのが好きなのか。日本人はどうだろ? これについていけますか? 後半は本当に面白かったのだが,前半は何だか間延びしちゃってる感じもしてね。

● インディ・ジョーンズといえば,ぼくは東京ディズニーシーのアトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」しか思い浮かばない。
 小さかった頃の息子が好きで(センター・オブ・ジ・アースとレイジングスピリッツは怖くて乗れなかったが,クリスタルスカルの魔宮にだけは乗れた),かなり乗った。1日に何回も乗った。
 そんなことを思い出しながら,この映画を見た。クリスタルスカルの魔宮につながるシーンは,この映画にはなかったようだ。